地域密着型サービスなどの介護サービスの種類と仕事について

介護保険で利用できるサービスの種類は非常に多いので、介護職への転職を目指す場合、どのようなサービスがあるのかを詳しく知るところから始めることをおすすめします。

利用者の自宅を訪問するタイプの介護サービスは、訪問介護を始めとして訪問入浴、訪問看護、訪問リハビリなど非常に種類が多く、それだけ転職の選択肢も豊富です。

同様に、高齢者の方や障害を抱える方が長期に渡って過ごすための介護施設も、サービスの種類が非常に多いです。

特別養護老人ホームこと介護老人福祉施設、老健こと介護老人保健施設、有料老人ホームこと特定施設入居者生活介護などが代表的なサービスとして挙げられます。

利用者が長期に渡って暮らすという大きな共通点はあるものの、サービスによって仕事内容などの特徴は大きく異なるので、それぞれの特徴をしっかり把握したいところです。

利用者の方が施設に通い介護を受けるタイプのサービスも、デイサービスこと通所介護、通所リハビリ、療養通所介護、認知症対応型通所介護など色々な種類があります。

これらのメジャーな介護サービスに加えて、地域密着型サービスに分類される介護サービスも押さえておきたいところです。

住み慣れた土地で穏やかに暮らしたいという利用者の要望を叶えてくれるのが、地域密着型サービスの特徴です。

2006年創設の比較的新しい介護サービスですが、老後に大きく環境を変えたくないという利用者のニーズに応えられるため、今後ますます注目を集めることでしょう。

具体例として地域密着型通所介護、地域密着型特定施設入居者生活介護、グループホームこと認知症対応型共同生活介護などが挙げられます。